こんにちは、YUKIです。
少し前までは涼しい日もあり、
長袖の洋服を着けることが多かった夫ですが、
だいぶ蒸し暑くなってきたので夏物を出してきました。
そんな衣替えシーズンに気になること。
それは襟周りの黄ばみ…
しばらく着けなかった白シャツは特に気になります。
今回、リネンの白シャツが気になる状態だったので、
煮洗いすることにしました。
煮洗いでどのくらい汚れを落とせたのか
ご紹介したいと思います。
煮洗いとは
読んで字のごとく、鍋でグツグツ煮ながら洗う方法。
お湯で洗うことで
布にこびりついた油汚れなどを落とし、
殺菌出来るのがメリットだそう。
ただし、素材によってはダメージが出てしまうことも。
綿や麻のような丈夫な素材には向いていますが、
ウールやシルク、ポリエステルなどの化学繊維はNGとのことです。
洗濯前に必ず洗濯表示をチェックして、
複数の素材が混合された生地や、
おしゃれ着コースで洗うようなものは
避けた方が良さそうです。
用意するもの
- 琺瑯またはステンレスの鍋
- トングや菜箸
- 粉末洗剤や酸素系漂白剤、重曹など
アルミ鍋だと洗剤のアルカリ成分と反応し、
変質する可能性があるそうなので、
琺瑯かステンレスの鍋を使います。
熱湯なので火傷に注意しながら、
時々トングや菜箸で生地を動かしつつ煮洗いします。
試しにタオルを煮洗い
使って1年半くらいになる白のフェイスタオルで
まずは試しに煮洗いしてみました。
*お目汚しですが、煮洗い中の画像掲載します。
苦手な方は一気にスクロールしてください。
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グツグツしてきたら粉末洗剤を小さじ2杯ほど投入してみました。
タオルを入れたら、トングで動かしながらグツグツ。
タオルを入れてから10分ほど中火で煮ましたが、
すぐに水の色に変化が…
(白のタオルのみ入れています)
火を止めて冷めるのを待ちながら
3時間ほどつけ置き後、
通常の洗濯コースで洗いました。
乾いた状態で比較すると…
画像で伝わりにくいかもしれませんが、
全体的に黒ずみが取れたようです♪
続いて、リネンの白シャツを煮洗い
タオルの煮洗いとほぼ同じような流れで、
今度はリネンの白シャツを煮洗い。
生地が痛まないか少し心配だったので、
先ほどよりつけ置き時間を少し短くして、
1時間ほどで取り出してすすぎました。
気になった襟の黄ばみがだいぶ取れました♪
さいごに
はじめて煮洗いに挑戦しましたが、
想像以上に汚れが落ちました。^^
白いと思っていたタオルが、
煮洗い前と比べるとその違いにビックリです。
強力に汚れが落とせる分、
使える鍋や生地の素材、
色柄ものには注意が必要ですが、
よく使う布巾やタオルなどの
定期的なメンテナンスに
特に向いてそうな洗濯方法だと思いました。^^
ちなみに今回煮洗いに使用した鍋は、
野田琺瑯のたらい(大)です。
煮洗いにも十分な大きさですが、
冬場は足湯の時にも使いやすそう。^^
長く大切に使いたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました♪